むこログ-Vol.5-「マシン紹介」
リハトレ武庫川ブログ-Vol5-
閲覧ありがとうございます。リハトレ武庫川です。朝の体操をしていると、だんだんと汗ばんできました。ご利用者さんも運動後に汗をかいて、「運動したわぁ」と汗を拭きつつ満足されている方もチラホラ見られたり、春の陽気に歌を口ずさむ方も見られます。しかしながら、暖かくなると動きたくなるのは年齢問わずで、「桜を見に出かけた」「少し遠くまで買い物に行った」などなど、いつもより動いて、筋肉痛、膝痛、腰痛が出る方がチラホラ見られます。そこから悪化したという方が今の所みられておらずホッとしておりますし、動いてどうもなくなったという声もあり嬉しい反面、動き過ぎないようにと声をかけております。
さて、今回よりリハトレ武庫川にあるマシントレーニングを紹介させて頂こうと思います。
アブドミナル
アブドミナルは腹筋群を主に鍛えるマシンです。寝た状態から身体を起こしたり、歩行時に足をしっかりと持ち上げるのを助ける役割があります。年齢とともに衰えやすい筋肉でもあるので、正しい姿勢でのトレーニングを心掛けて頂いております。
レッグプレス
臀部の筋肉や膝を伸ばす筋肉を主に鍛えるマシンです。股関節、膝関節、足関節の３つの関節を動かすので見た目以上に奥が深いマシンになります。この３つを同時に使う動作は立ち上がりや、階段の上り下りなどになります。年齢とともに衰えやすい筋肉であり、１つ１つが大きな筋肉になるので、硬くなったり力の調整が上手く行きにくくなっていきます。強弱をつけてコントロールする力をつけたり、力の入り方をチェックしてバランスよく使えるようトレーニングを行います。
ショルダー
腕をバンザイのように上げて伸ばしていくことで、肩回りや背中の筋肉を鍛えるマシンです。腕や肩甲骨がしっかり動いているか確認して行っていきます。この部位も衰えやすい部位です。衰えると、肩と頭が前にでる猫背のようになっていきます。肩が上がりにくい方も多いので、出来る幅でトレーニングを行ったり、以前紹介したTRXや平行棒で肩を上げる練習や可動域を広げてから行います。
むこログ🍀豆知識
「衰えやすい筋肉はどこ？」
加齢と共に衰えやすい筋肉の部位は首回りの筋肉や僧帽筋や広背筋という背中の筋肉。ここが弱ることで背中が曲がっていくのが加速します。他には腹筋や太ももの筋肉、これにより足がしっかり上がらなくなったり真っすぐ座れなくなります。あとはお尻の筋肉です。ここは歩く時のバランスが落ちて歩幅がしっかり出なくなります。今まで、どういった仕事をしていたか？姿勢をしていたか？で弱っている部位に個人差は出てきますが、これらの筋肉を鍛えることは基本的に大事にはなります。逆に衰えても体は支えないといけないので、筋肉が硬く張りやすい筋肉とも言えます。
上で紹介したマシントレーニングで鍛えられるものもありますが、鍛えられない筋肉もあります。それらの部位は、チューブトレーニングや平行棒での集団エクササイズで対応をさせて頂いております。
次回＜どういう動きが苦手になる？＞